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2005年6月20日 (月)

10年前の悪夢

 昨晩、地震を感じました。とは言っても後から調べたら沼津市は震度1だったそうです。

 地震と言えばちょうど10年前のあの悪夢を忘れることができません。阪神・淡路大震災です。当時私はまだ大学院生でした。地震後に調査のために現地に乗り込みましたが、陸上交通は完全に麻痺し、大阪湾から船で神戸まで行ったことを覚えています。神戸へ向かう船の中ではどこからともなくすすり泣く声が聞こえ重苦しい空気でいっぱいでした。ある牧師さんが歌を歌い始めました。でもその歌声にさえ”うるさい”という怒りの声があがりました。そこに居た多くの方々の心が傷ついてしまっていたからだと思います。

 あれから10年、災害の恐ろしさとともに、如何に尊い人命を守るべきかということを事あるごとに考えるようになりました。

■ 阪神・淡路大震災直後の写真(1995年 災害現場にて本人撮影)

harborこれは、神戸ポートアイランドの護岸部分です。完全に海中に護岸が滑り落ちています。               



                                                                 

portislandこれは、同じくポートアイランド近くの公園付近です。この辺りが軟弱地盤のためか大きくひび割れ1mほどの溝ができている箇所もありました。     









billdingこれは、三宮駅からすぐのビルの崩壊現場です。一見被害がそれほどではない様に見えますが、よく見ると1階部分が全て潰れてしまっています。       




daikaidoriこれは、神戸市内の大開通の状況です。開削工法で造られた地下鉄が地中を走っていましたが、その部分が大きく陥没しました。                





portlinerこれは、神戸市にあるポートライナーの橋桁部分です。完全に橋脚が桁からずり落ちてしまいました。


 







liquefactionこの砂山は工事に伴うものではありません。液状化現象といって地震によって地中の砂が吹き出たものです。このあたりは軟弱地盤のため至る所にこのような現象が見られました。

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