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2008年6月14日 (土)

岩手・宮城内陸地震発生

 今朝、午前8時43分ごろ東北地方に大きな地震が発生しました。規模はマグニチュード(M)7.2、阪神淡路大震災とほぼ同じ規模のものでした。

 阪神淡路大震災の時は主に家屋、構造物の倒壊が原因で多くの方(犠牲者6,434人)が亡くなられました。今回の地震では震源が山岳地帯の直下ということもあり、家屋の倒壊というよりは土砂災害の様相を呈しています。

 そのような被害の違いが生じたのは何故か、また阪神大震災を教訓にできたこと、できなかったことを整理する必要があると思います。大切なのは、今回の地震で何を学びとるかということです。

 ちなみに今回の地震は内陸での逆断層型地震で、都市部での被害が比較的少なかった、しかも火災による被害もほとんど見られていません。また、津波も発生していません。反面、山岳地方での被害規模は莫大となっています。大規模な土砂崩れによって大きな被害が出ています。

 ところで、我が国の国土の70%以上は山岳地帯にあり、急傾斜地となってます。また、地震だけではなく台風などによる災害も多く発生します。言い換えれば日本は”災害大国”なのです。私たちの先輩たちは、様々な工夫と多くの努力によりこれを乗り越えてきました。私たちも驕ることなく引き続き安全・安心のための努力を惜しんではいけないと思います。

(ひと口メモ)

 今回の地震で石淵ダムの堤体が変形したと報道されていますが、石淵ダムは終戦直後の昭和21年に着工されたとても古いダムで、種類もコンクリート表面遮水壁型ロックフィルダムというもので、国内には数少ないダムとなっています。一般的なコンクリートダムやロックフィルダムでしたらほとんど被害は出ないような気がします。

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