『道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」』の開駅式 !
こんにちは、岩井茂樹です。
本日、待ちに待った『道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」』の開駅式(グランドオープン)があり、私も出席させていただきました。
伊豆ゲートウェイ函南・・・〝ゲートウェイ〟の意味にはいくつかの意味があると思います。
最初の意味としては伊豆を訪れる観光交通の玄関口の意味・・・。
東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開催されますが、この時の政府が目標とする訪日外国人旅行者数は4000万人・・・しかも自転車競技がこの伊豆地域で開催・・・多くの方がこの地を訪れ、その玄関口になるのがこの“伊豆ゲートウェイ函南”!というわけです。
〝ゲートウェイ〟のもう一つの意味・・・コンピューター用語で異なるネット―ワークを接続する装置という意味です。
何代か前の沼津河川国道事務所の所長にこんな話をしたことがあります。
「伊豆は1つ!と言うけれども、特に観光面ではそれぞれの地域が魅力的であるが故に情報発信が地域ごとでバラバラで、なかなか効果的な成果が出にくい、このままでは、伊豆は1つ1つになってしまうので何とか国交省で良いアイディアを出していただけませんか?」・・・こんな話をしたことがあります。
しばらくして実現したのが『伊豆 道の駅ネットワーク』・・・伊豆半島内にある8つの道の駅を「ネットワーク化」し、連携のとれた情報発信によって伊豆地域の周遊観光を促進し観光競争力を強化していく・・・その8つの道の駅の中でまさに名前のとおり〝ゲートウェイ〟・・・ハブ機能の役割を果たすのがこの「伊豆ゲートウェイ函南」というわけです。
ネットワークを繋ぐという観点でもう一つの意味があります。
本日は〝道の駅〟のオープンということでしたが、実は国道136号を挟んで向こう側に〝川の駅〟が建設されることになっています。
昭和33年にこの地域を襲った狩野川台風の教訓に学び、また、いつ発生するかわからない東海地震や南海トラフ巨大地震の備えとして・・・川の駅には河川防災ステーションができます。 加えて、川の駅には親水(水に親しむの意味で浸水ではございません;^_^A)護岸も整備され、観光客の皆さんだけではなく、地域の皆さんにとっても家族で楽しめる憩いの場になるのではと期待しています。
観光にしても災害対策にしても、道路と川という異なるネットワークを繋げるのがこの“伊豆ゲートウェイ函南”・・伊豆の玄関口となり、あらゆるものを繋げ&発展させるのがこの〝伊豆ゲートウェイ函南〟!というわけです。
今日のオープニングが地域の皆さんの安全・安心を守るだけでなく、この地域をはじめとする伊豆地域の発展に大きく貢献に繋がることを願っています。
(駅の中には様々なショップが!〝Spoke Cafe〟と言ってサイクリストをターゲットにしたショップがあったり、〝いずもん〟という伊豆半島の名物が集まる物品販売ショップがあったり・・・ショップを見て歩くだけでも楽しめますよ!それと・・・二枚目の写真は『道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」』を上空から撮影したものです。^_^)
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