国交大臣政務官の伊豆入りに関しての追加報告 II
こんばんは、岩井茂樹です。
先日の大野泰正 国交大臣政務官の伊豆入りに関しての追加報告です。
今回ご報告するのは〝下田港の堤防工事の現場〟について・・・。
歴史ある下田港・・・1854年の米使ペリー提督艦隊が下田に入港・・・そして米に遅れること数ヶ月、今度は露使エフィム・プチャーチンが軍艦ディアナ号で下田に入港しました。
様々な歴史を秘めた下田港ですが、同時に周辺海域は地形及び海象条件が厳しく、海難事故の多発地域となっており、古くから下田港は荒天時における航行船舶の避難場所として利用されています。
また、下田港は何度となく津波被害に遭っています。1703年の元禄関東地震、1707年の宝永東海地震、1854年の安政東海地震と記録に残っているだけでもの3度の津波が下田港を襲っています。
そのような背景もあり現在、荒天時の船舶の避難港として、また津波対策としての防波堤の建設が進んでいます。
先日の視察では、沖合いにある防波堤に船で渡らせて頂き、防波堤の現状と沖合いから下田港の様子を確認することができました。
外海は波が荒く、また水深も深いため防波堤の建設には様々な苦労がありますが、地域の皆さんの生命と財産を守る為にも、一日も早い完成を目指してこれからも取り組んでまいります。
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