トヨタ自動車 “レクサスのLS” を試乗
こんばんは、岩井茂樹です。
突然ですが、トヨタ自動車が「レクサス」の最高級セダン「LS」の新型車を日本で初公開したのをご存知でしょうか?
新型LSは11年ぶりとなるフルモデルチェンジ!これまで快適な乗り心地&高い走行性能を維持しながらも、新しいコンセプトが光ります!
新しいコンセプト=〝高度運転支援技術(わかりやすく言えば自動運転技術)〟です。
先日、自民党の国土交通部会長代理をやっている関係で、新型レクサスに試乗する機会がありましたのでその時のインプレッションを!
現時点では、自動運転車の定義がメーカーで統一されていないこと&ユーザーに対して「ドライバーが何もしなくてもよい」といった誤解を与えたり、ユーザーがシステムへの過信を招かないように注意深く扱う必要があるため、今回トヨタは新型「LS」をあえて「自動運転車」とは呼ばず、「将来の自動運転に繋がる高度運転支援技術を搭載したクルマ」との表現に留めています。
とは言え、自動運転車・・・いやいや高度運転支援技術を搭載したクルマには驚かされました。
早速、インプレッションを・・・。
試乗したコースは首都高速!
高速に入ってすぐに、運転席に乗車するトヨタの技術担当の方が自動運転のスイッチを〝オン〟自動運転の開始です。(ちなみに岩井は助手席に乗車!)
前後左右の状況判断は基本的にカメラで行っているそうで、前の車との車間距離も適切に保ちながら、かつ車の流れにスムーズに追随していましたし、車線変更も隣の車との車間距離までしっかり測り違和感無く車線変更してました。Rのキツいカーブでは地図情報を活かしながらスムーズに速度制御!自動運転車が普及すれば渋滞緩和や交通事故削減におおいに貢献すると実感しました。
ちなみに、車線を読みながら走行している関係で、車線が擦れていたり、合流地点で複雑に車線が入り組んでいる個所では多少運転者の補助が必要な場合もあるようです。
ただ、2020年代にはさらなる進化を遂げ、さらなる安定運転や一般道路での運転の実現が期待されています。
成長戦略の大きな柱として、引き続き官民一体となった取り組みが必要です。
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