特別国会 開会式
こんばんは、岩井茂樹です。
今月1日に召集された特別国会ですが、先の衆議院選挙の関係で本日、8日天皇陛下をお迎えして、開会式が行われました。
天皇陛下をお迎えする際は、衆参国会議員は国会議事堂の正面玄関の外に出て、それぞれ衆議院側、参議院側に別れ並んで天皇陛下をお迎えしますが、実は大臣や委員長は国会議事堂の中でお迎えすることになっています。(ちなみに、お迎えをする大臣、委員長は女性はドレス、男性はモーニングを着ることになっています。)
今回、私は農林水産委員長として国会議事堂の中で天皇陛下をお迎えしました。
正面玄関から議事堂の中へは赤い絨毯が敷かれていて、その絨毯を天皇陛下が通られる際には、一同お辞儀し頭をたれ、目は伏せたままですが、陛下が通られた空気を感じることができるほどの距離です。
開会式の会場となる参議院側の本会議場で天皇陛下が述べられた言葉は次のとおりです。
「本日、衆議院議員総選挙による新議員を迎え、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、わたくしの深く喜びとするところであります。国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」と、お言葉を述べられました。
私も農林水産委員長として、陛下のお言葉に恥ずかしくないような、国権の最高機関として充実した審議を心掛けたいと思います。
(写真は陛下をお迎えした国会議事堂正面玄関での一枚)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント