「天城北道路 湯ヶ島第三トンネル貫通式」
こんにちは、岩井茂樹です。
週の始めの月曜日!本日のスタートは伊豆市で行われた「天城北道路 湯ヶ島第三トンネル貫通式」から!
今日の貫通式を迎えるまでには多くの方々の協力がありました。
まずは工事にあたり、たいへんなご協力を頂いた地権者を始めとする近隣住民の皆様、そして近隣住民の皆様と共に工事完成を目指しご尽力頂いた伊豆市の菊地市長はじめ地元県議、市議の皆様方・・そして、その想いをしっかりと受け止めて、工事を進めて頂いた国交省の皆さんや安全を守りながら施工を進めて頂いた熊谷組をはじめとする工事関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
特に本工事はトンネルの延長は199mと短いものの、地表面からトンネルまでの深さが浅く、掘削中に地表面が落ちる心配がある中、パイプを地山に打ち込みながらトンネル掘削を進める“パイプルーフ工法”などの特殊工法を駆使しながら安全にかつ迅速に工事を進めて頂きました。その技術力の高さと熱意に本当に頭の下がる思いです。
伊豆縦貫自動車道は、私たち、ふるさとにとって、暮らしを支え経済成長を牽引することが期待される悲願の道路です。昭和62年に閣議決定された第四次全国総合開発計画において高規格幹線道路に位置づけられてから概ね四半世紀が経過しました。
そのような中、湯ヶ島第三トンネルの貫通は、来年度開通予定の天城北道路の最後のトンネルの貫通となり、伊豆縦貫自動車道の整備促進の一つの大きな節目となります。
地域全体として、早期に高いストック効果を実現するためには、伊豆半島の背骨となる伊豆縦貫自動車道の整備と静岡県が中心となって取り組んで頂いている肋骨となるアクセス道路の整備を車の両輪として推進することが重要です。
伊豆縦貫自動車道の一日でも早い開通、アクセス道路の整備促進を目指し、必要な予算の確保に向け、皆様のお力をお借りしながら、皆様と一緒に頑張っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日の貫通式はゴールではなく、スタートだと感じています。
今日のこの日が伊豆地域の活性化のそして故郷の創生の第一歩になることを祈念するとともに、引き続き、地域がより豊かになるために全力を尽くしてまいります。
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