『森林経営管理法律案(内閣提出)』が可決・成立しました。
こんにちは、岩井茂樹です。
昨日(3月25日)の参議院本会議にて私が委員長を務める農林水産委員会にて審議されてきた『森林経営管理法律案(内閣提出)』が可決・成立しました。
我が国の森林面積は国土面積の3分の2にあたる2,500万haで、そのうちの1,000万haは人工林となっていますが現在、その中の約半数が主伐期を迎えようとしています。
しかし、収益性の悪い森林は手つかずとなっており、人工林資源は十分に活用されていない状況となっています。
本法案は所有者の森林管理の責務を明確化し、所有者が高齢や遠隔地に住むことなどを理由に管理できない場合、市町村が管理を受託し、意欲と能力のある業者に再委託できるようにさせ、我が国の森林資源を最大限に活用させようとするものです。
昨年の森林環境税(仮称)の創設も含め、我が国の森林資源の保護、活用のために全力をあげてまいりましたが、引き続き全力を尽くしてまいります。
(写真は参議院本会議場で委員会審議の経過と結果を報告する岩井茂樹)
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