『農薬取締法の一部を改正する法律案(内閣提出)』が可決・成立しました。
こんにちは、岩井茂樹です。
本日の参議院本会議にて私が委員長を務める農林水産委員会にて審議されてきた『農薬取締法の一部を改正する法律案(内閣提出)』が可決・成立しました。
本法は農薬の安全性の一層の向上を図るため、同一の有効成分を含む農薬について、一括して定期的に安全性等の再評価を行う制度を導入するとともに、欧米に合わせた制度に改めることにより、海外の農家や農産物輸入業者の安心拡大につなげ、日本の農薬や、農薬を使って育てた農産物の輸出増を狙うものです。
一方で、農薬は農産物の安定生産に必要な生産資材ですが、その販売・使用については最新の科学的知見を的確に反映し、安全性を向上させるとともに、人の健康や環境への影響を考慮し、安全かつ適正に使用することが必要です。
本法案には10項目の附帯決議が附されましたが、その点も踏まえながら施行に向けしっかり取り組んでまいります!
(写真は参議院本会議場で委員会審議の経過と結果を報告する岩井茂樹)
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