『富士地区貨物運送事業協同組合(富士貨協)』創立50周年の記念行事
こんばんは、岩井茂樹です。
昨日は富士市で開催された『富士地区貨物運送事業協同組合(富士貨協)』創立50周年の記念行事に出席してまいりました。
富士貨協さんが設立された50年前・・・1968年(昭和43年)を振り返ると・・・この年は“高度経済成長期”の真っ只中!実質経済成長率は年平均10%を超え、欧米の2~4倍に達し、この年に日本のGNPは世界で第2位に・・・まさに行け行けどんどん!「モーレツ社員」が元気に頑張って経済を支えていた時代です。
現在はどうか?経済大国の座は中国に奪われ第三位に、そして国あげて働き方改革が進められ、モーレツ社員は死語となりました。
高度経済成長の背景には様々なもの・・・①技術革新と設備投資 ②日本人の高い貯蓄率 ③スケール感のある道路・鉄道・港湾など社会資本の整備・・・そして最も重要な背景は③豊富な労働力があったこと・・・。
現在は人口減少社会の中で労働力は激減・・・50年前と現在・・・時代は大きく変化しました。
どうやってこの局面を乗り越えていくか!・・・本年の3月 全日本トラック協会が国交省「トラック運送業界の働き方改革実現に向けたアクションプラン」を提出されました。・・・しっかりこの取組みを応援しなければなりません。
そして物流が担う大きな役割をもう一度再認識し、トラック運送事業のさらなる可能性を探求し、地域の経済を支えるトラック運送業界の発展を全力で応援したいと思います。
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