哲学を学ぶ為の勉強会、名称を「盡心会（じんしんかい）」

こんにちは、岩井茂樹です。

林芳正先生と二人で立ち上げた哲学を学ぶ為の勉強会、名称を「盡心会（じんしんかい）」・・・東洋思想・老荘思想研究者でもある田口佳史先生をお招きし、昨日も開催されました。

昨日の題材は「荀子」と「書経」。
まずは〝強国中国に対する戦略〟について、現在の政策のヒントとしてお話いただきました。

荀子は富国篇第十 卷第六にて「強暴な国」＝「強国」を描いていますが、この「強者」はひたすら力に頼んで他国を侵略する国であり、これは必ず「覇者」に敗れる運命であるとされています。
また、その「覇者」の国際正義による外交努力が高く評価されています・・・まさに、今の状況と一緒です。

こんな資料も参考にしながら、我が国が覇者になるべく、引き続き外交問題に取り組んでまいります！