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2020年4月 5日 (日)

新型コロナ 正しく恐れる!

こんばんは、岩井茂樹です。

新型コロナウイルスに対する重要な姿勢・・・それは〝正しく恐れる!〟ことです。

そんなことを踏まえ、これまで、新型コロナウイルス感染症に関する様々な会議に出席してきましたが、その中で新しく知ったり、疑問に思った点をお伝えします。

今日のお伝えするポイント・・・
→『PCR検査の感度はそれほど高くない!』

新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査の感度は高くありません。諸説ありますが、おそらく70%ほどだと思われます。10人の感染者がいたとして、少なくとも3人は見逃すということです。(医師で参議院議員でもある古川俊治先生から教えていただきました。)
誤った安心感は避けるべきです。

加えて、医療体制が整っていない状況で感染者の数が劇的に増えてしまうと、本当に適切な治療を必要とする重篤な患者さんに適切な治療が出来なくなります。

厚生労働省によると、感染が確認された症状のある人の約80%が軽症、14%が重症、6%が重篤となっています。しかし、重症化した人も、約半数は回復している状況です。

マスコミの中にはPCR検査が最優先で必要だと報道するところがありますが、
PCR検査の拡充は慎重で戦略的な対応が求められます。

私はPCR検査だけでなく、それ以上に〝抗体検査〟を早く広げ、罹患しても既に完治した人の状況を把握し、そのような抗体を持った方々が一日も早く仕事に復帰し日本経済の立て直しに活躍して頂くことが必要だと思います。
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