ホテル・旅館業に携わる皆さんへ

こんにちは、岩井茂樹です。

「新型コロナウィルス対策」に関する情報です。

ホテル・旅館業に携わる皆さんへ！

ホテル・旅館の勤務形態には「たすき掛け」というものがあります。

たすき掛けは、１組のお客様のチェックインとチェックアウトを同じ仲居さんが担当するという「おもてなし」の思いを込めた日本特有のものです。これには柔軟な働き方が必要です。

今回のコロナ対策の中で、この「たすき掛け」の勤務形態が雇用調整助成金の対象にならない・・・つまり、これまでの規定では、お客様に合わせて臨機応変に勤務することが認められず、皆一律に朝から働かないとダメだということになってしまいます。

早速、厚生労働省に現場の状況をたすき掛けの意義などを説明し、コロナの緊急事態に鑑み、基準の変更をお願いしていたところ、何とか「たすき掛け」の雇用勤務形態も雇用調整助成金の対象にしていただけることになりました。

厚生労働省の英断と迅速な対応に心から感謝を申し上げます。